昨晩NY市場オープン直前にFRBバズーカ砲が再びさく裂した。
再開する量的緩和について期限を定めず、量も定めず、無制限に継続するとの発表である。
更に、昨日の本欄を読んでいたかのごとく(笑)、買い取り対象として「社債」も加えることとした。
もはやFRBとして緩和カードは殆ど出し切ったという感じだ。


正直、ちょっと、そこまでやるのは、早すぎるのではないか。
今後、想定外にコロナ禍が悪化した場合に、持ち札がもうないでのでは、と心配もしてしまう。


とはいえ、金市場は過剰流動性、熱烈歓迎。毎度!どうぞ、いらっしゃい、と言わんばかりだ。
NY金は80ドルも暴騰して、アッという間に1,560ドル台まで上昇した。
最近は、株の荒い値動きに慣れてしまったのか、金価格のボラティリティ(価格変動)も激しくなっている。
筆者の相場観は変わらない。
24時間で1,480-1,560は急な動きだが、レンジとしては想定内である。
当面、日々の値動きは荒い状況が続こう。
なお、NY株価は、このニュースで急落している。発表前はダウ平均時間外で800ドル安だったが、この報道を受け、いったんは500ドル超高まで急騰。
しかし、その後売られ、結局、582ドル安で引けた。議会でコロナ対策20兆規模の予算案可決に手間取っているからだ。
失業者救済など緊急を要するのに、超党派で合意できない。
足の引っ張り合いをしている。やはり、市場は、金融政策より財政政策を求めている。


なお、本日の日経平均は寄り付きから急騰。1,000円近くの上げだ。
これは、本欄2月25日付「世界同時株安、金価格1,700ドル接近」に書いた如く、オリンピック延期あるいは中止で「材料出尽くし」の買い。
特に、ヘッジファンドは日経平均17,000円くらいから新たな売りを仕掛ける気はないよ、とテレビ(日経プラス10サタデー)でも語ったが、今朝は、そのヘッジファンドの空売り買い戻しが進行中だ。
これ以上の売りの深入りはあきらめたというわけだ。
やはり、日銀が株ETF買いを昨日も2,000億円規模で二日続けて実行したので、これが効いている。
長期的に日本株にとって好ましいとは思わない官製相場だ。ユニクロの筆頭株主が日銀とは、「不思議の国のアリス」である。


さて、昨日夕方は、拙宅にて花見。公共の場での花見の宴は自粛なので、自宅でこじんまりと。Stay-at-Homeエコノミー。
本欄おなじみのマガーリ@自由が丘のマダム(写真、左から二番目、私の隣)と高須シェフたちと一緒に。

 

マガーリ@自由が丘のマダム(写真、左から二番目、私の隣)と高須シェフたち

マガーリの休日が月曜なので、昨日になった。桜はまだ一分咲き程度で、寒かったけど、花より団子!(笑)
シェフが台所で作ってくれたピザが秀逸だったな。特に、ゴルゴンゾーラ・チーズとフキノトウの組み合わせが抜群。

 

思うに、東京都知事もオリンピック延期を待っていたかのように、「東京封鎖」の可能性に言及。
これからは、こういうシェフの出張料理が時代の流れになるのではないかな。
それにしても、写真に映る自宅での、おのが姿。「たまねぎ男」みたい(笑)