フィナンシャルタイムズが、ブリッジウオーターという世界最大のヘッジファンドのCIO(最高投資責任者)の発言として、金2000ドルを予測しているとの記事を載せました。但し、今年なのか何時なのかまでは明示していません。2000ドルは「すぐかもしれないし、10年後かもしれない」。
理由としては、やはり世界的な金融緩和傾向を挙げています。2019年には49の中央銀行が71回利下げした。今年、米国の政策金利がゼロになる可能性も排除しない。中央銀行は相当高いインフレ率でも容認する構えだ。
世界的政治不安や地政学的リスクも理由に挙げています。
米国株バブルにも警鐘を発しています。
「どれだけの人たちが米ドルを本当に保有したがるのだろうか。彼らは何を保有したがるのだろうか。金がダントツだ。」
そこまで言われると、ちょっと引いてしまいますが、とにかく入れ込んでいることは確かですね。
フィナンシャルタイムズも、以前であれば、このような観測はgold bug(金の虫)と皮肉って、まともに扱わなかったのですが、最近はスタンスを変えました。これも時代の流れでしょうね。
ちなみに、株の世界では、先週金曜日に、これもカリスマ投資家であるスタンレー・ドラッケンミラー氏とデビッド・テッパー氏が、米国株価過去最高値更新でも依然株には強気の見方を経済テレビで語り、それだけでダウ平均が80ドル上昇するほどの影響がありました。
「私は走る馬に乗るのは大好きだ」という表現で、モメンタム(勢い)に乗って買い続ける姿勢を明らかにしています。
いやはや、株も金も強気だらけですね。当然、これってバブルと言われそうな感じも。走る馬から何時降りるかが最も難しい。投資で最も難しいのは利益確定売りの時期判断だ、とも言われます。これは私もはげどう(激しく同意)(笑)

 

さて、ひさしぶりの旨いもの写真。
フカヒレの土鍋煮@香妃園(六本木)。
私の30年来の好物。フカヒレの姿煮は、煮崩れしない形にこだわるけど、旨味は土鍋煮のほうが、はるかに優る。味の深み、コクが違う。香妃園も六本木の老舗で40-50年くらいの歴史はあるだろうね。バブルの頃は銀座の高級クラブから午前12時過ぎに流れてくるお姐さんたちの溜り場だった。ここの名物は、なんといっても、鶏煮込みソバ。これは有名。私も好物。午前様の状況で食しても腹が重くならない。でも、この店のナンバー1は、やはりフカヒレ土鍋煮だと「私は」思う。最近、フカヒレも希少品になってきたから、在庫切れのときも。

フカヒレ土鍋煮<br/>