さてさて、今週は月曜朝からやる気満々。
1週間後にはマーケットの景色が激変しているかもしれない。
まずは、29-30日開催のFOMC。
そして28-31日開催の中国「4中全会」。
中国共産党の中央委員会第4回全体会議。中央委員会は共産党の最高指導機関だ。
約200人の中央委員と約170人の中央委員候補が参加する。
今回は、米中貿易戦争と香港問題に関して党内意見の調整に手間取り、10月開催決定が8月にずれこむという異例の展開だ。
しかも、3中全会が開催された18年2月から1年8か月ぶりという、これも異例の展開。
主として、共産党内の人事問題が討議されると見られる。
今後の中国政治経済情勢を見るうえで重要なイベントである。
更に、今週は、米国ISM景況感指数、そして、毎度お騒がせの雇用統計が発表。
FOMCの後には日銀金融政策決定会合も開催される。円高が落ち着いているので日銀が今回追加緩和に動くことはなさそう。
やはりFOMCでの2020年にかけての利下げ動向に関心が集まろう。既に今回の利下げは織り込まれている。
米国経済が減速か景気後退入りかの認識が割れているので、注目点になる。
金利、株価、ドル相場により金価格も振られる展開となろう。
 

さて、今日の写真は、うららかなゴルフ場で見た太陽のハロー現象。初めて見たが印象的だった。

 

ハロー効果
ゴルフ場