なにやら永田町が騒がしくなってきましたね~~。
本コラムは政治は扱わないですが、政権が変われば経済も変わるので注目しています。
仮に、安倍さんが退いて、石破さんとか岸田さんが引き継いだ場合、アベノミクスは消滅することになりますが、今の日本経済をちゃぶ台返しにするようなことはないでしょう。
ただ、後継候補の中から「財政均衡重視」「日銀出口模索」などの発言が聞こえてくると、マーケットとしては気になるところです。
特に日銀が買い上げた24兆円に達する日本株をどう処理するのか。
はっきり言って、株式市場を暴落させずに、日銀保有の日本株を処分する名案などありません。
日本株について出口のデの字を語った途端に日経平均は3,000円くらい暴落すると思います。
日銀24兆円の日本株買いなかりせば、おそらく日経平均も未だ2万円以下で推移していたでしょう
日経平均を5,000円は底上げしているのでは。
財政面では消費増税。次期政権は、財政赤字問題に取り組み、消費増税を実行してゆく巡り合わせになります。
かなりの貧乏くじですよね。
長期的に展望すると、やはり東京オリンピック後の2020年が危ないと感じます。
日本国民としては覚悟。シートベルトを低めにきつく締めておくべきでしょう。
危機に備えた資産運用が今こそ求められることを実感しています。
私も実践していますよ。