日産問題だが、欧米と日本との温度差を感じざるを得ない。
欧米市場の視点では、外国人会長が、日本で物理的に拘束され、当初は弁護士もつかないことに強い違和感がある。
「逮捕」という単語より「追放」という言い回しが使われる。
地検の主張に関してもallegeという単語で表現される。根拠のない主張というニュアンスを含む単語だ。
総じて、ゴーン氏に同情的なトーンが感じられる。
日本株というカテゴリーの視点で気になるのは、日産経営陣が結果的に「寝た子を起こした」感があること。
日産社内で処理できず地検に駆け込み、自社の格付けを落とすような「クーデター」を演じたことで、日本企業文化は、やはり「エキゾチック」との印象を強める。更に、日本株のコーポレート・ガバナンスを再精査する動きも出始める。
なお、NY市場は感謝祭休暇モードで薄商い。
そして、今日の写真は上海蟹。そして蟹の味噌豆腐。これが、なかなかに良かった。