カーリング、対イギリス戦の視聴率42%ですって。私も競技ルールもろくに分からないまま、観戦してました。試合を決めた第10エンド。藤澤スキッパーの最後のショットは、自らも「あ、やってしまった」と語るくらい誤投でしたね。その直後のイギリス人スキッパーのショットも誤投でした。BBCのアナウンサーは、普段なら99%ヒットできるショットと嘆いていました。でも、日本チームは敵側のミスに救われた、というコメントは違うと思います。スポーツの試合って、好打は目立つけれど、実際には誤投合戦が多いですよね。日本チームは誤投合戦で、きわどく勝ったのだと思います。投資の世界もプロでも誤投合戦ですよ。頻繁に間違える。でも、プロたる所以は、ちょっぴり好打のほうが優る、という程度だと思います。

 

そして、お見事、マススタート作戦勝ちの高木菜那選手。彼女は妹の美帆選手の後塵を拝し、「妹に送られてきたオリンピック日本チームのユニフォームを燃やしてやりたい」とまで思ったそうですね。これぞ、本物のプロ!と感じました。彼女のジェラシーが金メダルの原動力になった。投資の世界でも、ライバルの勝利を心から祝福できるようになれば、人間的には成長、しかし、プロとしては、おしまい。悔しい思いを経験して、ジェラシーをエネルギーにして、カリスマ投資家になった例は多いですよ。

 

今回の冬季五輪は、ガチンコのスピード競争と、パシュート、カーリング、マススタートなど、戦略を競うゲームの両方あって、面白かったです。投資との共通点も色々気がつきました。

 

最後に、SNSの世界の「いいね!」を、しばらくは「そだね-」に変えましょう()

 

そして、今日の写真は、越後湯沢の、ふきのとう、と、たらの芽。未だ出はじめだけど、春近しだね~~

20180215_145524_resized.jpg

それから、今回、フィギャースケート解説でNHKに出ていた八木沼純子さんとの対談↓アーカイブから見つけました。

 

http://www.asahi.com/and_M/living/SDI2014082235991.html