上記のKITCO価格グラフ、緑線が、ここ24時間の値動き。
左のV字型急落局面(昨日午前)、大阪の先物取引所で、サーキットブレーカーが発動された(過熱を冷やすため10分間、水入り)。そして、今日もほぼ同じ時間帯でサーキットブレーカー発動。今日は急騰局面。

今の異常な市場の地合いを象徴するかのような出来事。

くしくも、今朝の日経朝刊9面、グローバルマーケット面で「金、4兆ドル吹き飛ぶ、安全資産、投機集中の反動、利益確定売り膨らむ」と刺激的な記事が掲載。
要は、こんな価格変動激しい投資対象が安全資産といえるのか、と問うているわけだ。
引用された筆者コメントは、「ETFがヘッジファンドにも使われる」と、最後に、ウオーシュ次期FRB議長が、「金融引き締めに具体的に言及した場合、金価格には重荷になる」これ、正確には量的引き締めだけどね。昨日、本欄で詳述したところ。

筆者は、そもそも、今時、安全な資産など無いと確信している。
英語ではsafe haven。外海が嵐のとき避難する港。
金は安全資産とよく言われるが、今回のごとく、値動きの激しいリスク資産だ。
本当に金が安全資産なら、このブログの話題は、旨いもの、スイーツ関連の話ばかりになろう(笑)
重要なポイントは、金をポートフォリオに加えることでリスク分散になるということ。

さて、金の値動きだが、昨日今日と引き続き激しい。
ざっくり価格水準が4,600ドルから4,800ドルに移行中。
これとて、本日午後には、どうなることやら。
なんとも荒っぽい調整局面ではある。

とはいえ、これが4,000ドルでも、歴史的高値圏には違いないのだからね。
なんか、皆、5,000ドルを見てしまって、「下がった!!」と大騒ぎしているが。
一年グラフ(KITCO)を改めて載せておく↓。

いずれにせよ、今こそ、ドルコスト平均法が、金投資の王道たるとき。
じっくり、決して明るくない将来に備えましょう。
(正直、テレビの討論会見ていると、眠くなってきます)