財政危機や暴動のフランスの国債からマネーが逃げ出しているが、その行く先は、債券市場内では、米国債、ドイツ国債、そして、なんと日本国債にも。
これまでの市場の常識であれば、当然、金市場に逃避するマネーも少なからず、と言いたいところだが、ゴールドはスルーされている。
「当面の話だが、金市場は地合いが悪い」と言われれば、それまでだが、安全資産として金より国債が選択されている事実は否定できない。
それでも、金価格は、なんとか4,000ドル近傍を言ったり来たり。
3,990ドルとか3,980ドルまで下落すると、すかさず買われる。
このあたりで、中国人民銀行がドンと20トンくらい公的金保有を増やしてくれれば、金価格も急反発するのだが、そう都合よく中国側が動いてくれるかな~
そして、NY市場で、注目を浴びているのが、対話型AIクロードを開発のアンソロピック社による、史上最大規模のIPO(新規株式公開)。
昨晩、目論見書を発表。資金調達額は1,000億ドル(約15-16兆円相当)に達する見込み。これは、AIブームのなかで、金を売って、アンソロピックを買う動きが顕在化しそうな雰囲気である。


