元WGC日韓地域代表の筆者が驚いた。
基本的に販売促進機関であるWGCが、年後半の金価格見通しについて、かなり慎重な表現でレポートを発表したからだ。
おそらく社内で、弱気説も台頭しているのだろうと推察する。
その弱気説に反論するかたちで、強気説を述べている。
例えば、地政学的リスクがエスカレートすれば、更に、金価格は更に上昇する、などの表現で強気論を語っている。
なお、ETF残高減や、中銀買い減の可能性にまで言及している。
もちろん、「示唆」程度の言い回しに抑えているが。
価格予測も具体的だ。
3,000ドルは支えられようが、下放れると、下げが加速する可能性もある、との言い回しだ。
結論として、そうはならないであろう、と結んでいるが。。。