このkitco グラフは、プラチナの5年価格グラフ。
久しぶりに1,300ドルを超えた。
昨晩、NYの連中と話したのだが、金価格が3,500ドルの上値抵抗線を前に、やや伸び悩み気味なので、出遅れ感があるプラチナが投機マネーの買いの標的になっているという。
たしかに、投機筋のマネーを100万ドルとすれば、プラチナのほうが重量ベースで3倍近く買えるのだから、「ちょっとプラチナで遊んでみようか」という気になるのだろうね。


全くレベルが違うけど、私が、20年のつきあいの、かかりつけ医にお礼するのに、これまで、金貨を贈ってきたが、1オンス金貨が、今や1/4オンス金貨になり、どうも、けちっているみたいに思われるから、今回は、1オンスプラチナ貨にしたところ、「こんな高額なものは困ります」と言われ、恐縮した((笑)
まさか、金よりプラチナのほうが、ずっと安いものですから、とも言えず。
だから、プラチナ投機家の気持ちも分かる((笑)


投機筋も、色々、後講釈せねばならず、プラチナ需給がひっ迫だと囃しているが、需給が短期に急変するものでもない。話半分に聞いておく。
まぁ、あまり入れ込まないこと。今のうちから、出口戦略は考えておいたほうが良い。
プラチナと金の価格がこれほど開いたのには、それ相当の理由があるからだ。


なお、今週土曜日21日の朝日新聞土曜版BEに、私がノーブル・プラチナ・コインを持ち、スイス銀行のプラチナ・ディーラーのときの思い出を語っているよ。何とも、良いタイミングの記事になったものだ。プラチナのJeff(筆者のニックネーム)と紹介されている。
更に、来月には、朝日新聞の別のコラムで、そもそも、プラチナが金に比し、これほど安くなった理由を詳説することになった。


最後に今日の写真は、セイコマートの常客向け「ペコマ カード」。
すっかり、道民になりきっているよ(笑)
 

セイコマートのカード
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