米大統領選は、メディアも金融業界も、ハリス支持に廻るところが多い。
今朝は、ロイター電が ハリス44 対 トランプ42と発表。
トランプ嫌いのエネルギーをハリスが一気に集めている感あり。
政治献金も、ジョージ・ソロスとかカリスマ投資家が行っている。
フーム、ひょっとしたら、ひょっとするかな。
NY金は、どちらに転んでも、上がると筆者は予測している。
どちらの候補も、バラマキ全開になるは必至。
財政赤字は膨らむばかり。


ドル円も、日米金利差縮小で155円まで「円高に振れた」とされるが、155円で円高かね~。
トランプでもハリスでも、インフレ必至なので、FRBは利下げできない。
そもそも、日本企業が海外で稼いだカネを、本国に戻さず(レパトリせず)、海外への投資に回してしまう傾向。
日本には、魅力的投資先がないのだね。
日本人投資家も、株に投資するようになったが、海外モノが人気で、ここでも、ジャパンマネーが国外に逃避している。
沈みゆく円の構図は変わらない。


さて、今日の写真は、厚岸の牡蠣。ぷくぷくで旨い。

 

厚岸の牡蠣
厚岸の牡蠣

今朝は朝っぱらから、NYのヘッジファンドから電話。
日本株・ドル円の議論。
行きがかり上、8月にはNYに行かねばならぬ情勢。
金についても、別件で、今のNY市場で金は原油専門のコモディティアナリストの片手間仕事になっているようで、がっつり、きっちり現地NYで金の話をしてくれ、と頼まれた。もちろん英語。
かくして筆者も、もはや、日本ではなく、NYで仕事する流れ。
金についての知見などの知的財産を、米国はきっちり評価してくれるから、フィーも日本と比し2桁違う。
日本は、「顧客サービス」程度の扱いだからね。
こういう流れで日本から頭脳流出が起こっているわけだ。