今回の中東有事相場が、どうなるか。今週と来週がヤマとなろう。
10月31日と11月1日にはFOMCも控える。
今回の中東発地政学的リスクは、世界中、誰一人として、どうなるか、わからない。
イスラエルとハマスの戦いが今は注目されているが、火付け役のイランの動きが極めて重要。
それにしても、参ったのは、今週・先週に、原稿16本が集中していること。
これ、中東リスクが勃発する前からの依頼なので、たまたま、重なってしまった、ということ。
普段であれば、十分にこなせる量なのだが、なにせ、中東リスクがどうなるか、ここがハッキリしないと、金価格の原稿は書けない。
中東無視して書いても、気の抜けたビールみたいなもの。
依頼したほうも、まさか、こんな展開になろうとは、思っていなかっただろうね。
なお、今週は、米国GDPや、FRBが最も重視するPCEインフレ率など重要経済指標も連日並ぶ。
今晩は、前座でPMI景況感指数の発表あり。
為替は、日銀介入と日米金利差に挟まれ、149円前後で膠着。
嵐の前の静けさ。
先週、尾河眞樹さんと為替対談したけど、来年は120円から160円までなんでもありうる。
これでは、為替予測にならない。
でも、それが実態。
なお、この場を借りて、今年は新規の原稿・セミナーは一切受けていません。
あしからず。