27日のNY金市場では、国際金価格が1,940ドル台まで急落した。(KITCOグラフ緑線)
理由は、FOMCではなく、三つの良い経済指標がほぼ同時に発表されたこと。
まず、米国GDPが年率2.4%。これは、極めて良い数字。あれだけ利上げをしても、米経済が底堅いとの印象を市場に植え付けた。年後半は不況入りを覚悟している市場にとっては、想定外の数字で、「GDPショック」とまで言われた。
次に、毎週発表される新規失業保険申請件数が事前予測を下回ったこと。これは、解雇の件数が減少傾向ということを示す。雇用統計は遅行指標だが、これは、毎週発表されるので先行指標だ。
そして耐久財受注。これも極めて良い数字が出た。
その結果、まず、債券市場で、ドル金利が上昇。特に4%が壁と言われた10年債利回りが4%を超えたことはインパクトがあった。
ドル金利が上がればドル高になる。ドルインデックスは急騰した(円は例外)。この流れを受けて、国際金価格が急落した次第。
但し、昨日の本欄でも羅列した如く、金買いを支える要因は多い。この程度の下げは織り込み済みである。
さて、今朝は、NY市場が終わって、朝5時頃から寝るつもりが、結局、寝ずに徹夜になってしまった。その責任は大谷クン笑
ダブルヘッダーなんて、懐かしい事を、米国ではいまだにやるのだね。
第一試合は先発で完封。第二試合ではホームラン37号38号連発。私は、完封した時点で、かなりお疲れさんみたいだったから、第二試合は出ないと思っていたら、なんと出場して2連発。でも、38号打って走るときに脇腹を押さえていたので、気になったら、さすがに、その後はお休みにしたね。ちょっとは休んだほうがいいと思うよ。そしてトレードの話題は、エンゼルス残留か。やっぱり、ヤンキースでジャッジと3番4番の夢の打線を見たいな。NYビジネス出張のモチベーションにもなるし、などと自己勝手なことを考えている次第。
今日の写真は、パプリカのムース。夏野菜色々、ビシソワーズかけ。アナゴのあおさ海苔のパスタ。グリルトマト、バジル、鶏肉のソテー。ヨーグルトのアイス、トロピカルフルーツ。
赤レンガビルのなかのレストランMINAMI.品が良く、おちついた雰囲気。