昨晩はNY市場がクリスマス休日。

私は、テレ朝のスタジオから東京証券取引所の寄り付きを見守りコメントすることに。羽鳥モーニングショーで、前日の日経平均1000円暴落を特集して、生出演したからです。

ワイドショーの常で、その日のゲストはお飾りみたいな感じで、レギュラー出演者たちが、あれこれ話し合っている感じでしたけどね。慣れてます()

とにかく寄り付きは200円ほど高く始まり、1000円も下がったのだから、反発は当然。問題は、そのあとです。午後に入り、日経平均は下げ足を速め、ついに2時過ぎには19000円の大台を割り込んでしまいました。あるマネー記者は、思わず、持っていたスマホを落としてしまったそうな。ところが、大引け30分前になって、猛然と反発して結局19300円台で引けました。かなり不自然な上がり方、終わり方。おそらく日銀が19000円ライン死守で買い出動に動いたのかな。真相はこの執筆時には分かっていません。でも、人為的なものを感じます。

この株の暴落で、ソフトバンク新規上場で株を買った個人投資家はなんと92万人。2.6兆円の新規上場です。特に初心者が多く、生まれて初めて株を買って、いきなり大損という羽目に。なんとも「貯蓄から投資」への道は険しい。

12月23日日経日曜版のトップ記事が「消えゆく個人投資家」

株式市場で、個人は株高局面では一貫して売り続けてきました。

そして12月22日土曜日の日経M&I(マネー&インベストメント)では金特集が組まれました。

「世界に荒波「金」輝く兆し、株安・リスク回避の受け皿」という見出し、一読を勧めます。

 

この金。粛々と上げ線を作っていますね。

今みたいな、世界中リスクだらけのときに、金が買われないほうがおかしい。でも、金価格上昇エンジンが点火するまで時間がかかりました。

まだまだ、トランプツイートひとつで、株も金もちゃぶ台返し食らう可能性があることが、今のマーケットの難しさですね。私も40年のマーケット生活で初めての体験ですよ。

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そして、現在、私の最も注目する数字は、やっぱり、越後湯沢ガーラスキー場の積雪量かな。まだまだ足りない。これから寒波来襲で正月には間に合いそう。腕が鳴るではなく、脚が鳴る()