いきなりドンと20ドルほど下げました。1310ドル台から1290ドル台へ。

キッカケは米小売統計好調を受け、ドル高に転じたこと。特に、米10年債利回りが再び3%の大台を突破。しかも、3.09%まで上げが加速して、明確に3%以上のレンジに突入した。

ドル金利急騰、ドル高進行により、心理的節目とされた1300ドルを割れたのだ。

筆者はご承知のように今年はドル高、円安、NY金安で1200ドル台がコアレンジと見込んでいたが、短期的には1300ドルの下値抵抗線が強いと見ていた。それが予想よりあっけなく割り込んだ感じ。

中東情勢緊迫など地政学的要因からは未だ目が離せない状況で、それを無視するかのようにNY金は急落した。しかし、いずれ地政学的リスクが金価格を支える局面もあろう。

このままズルズルと下げ続ける地合いではない。

通年では、年初に、2018年の高値は1-3月につけると述べたが、それが、1-6月となった感がある。

 

 

そして今日の旨い物写真。

フカヒレ土鍋煮込み。姿煮は形が良いが、味は土鍋煮込みのほうが断然旨い。六本木の老舗「香妃園(こーひーえん)」。バブルの頃は、銀座で飲み、女の子たち連れて、深夜ここで「名物、鶏煮こみ蕎麦」を食べたものだ。ここのフカヒレ土鍋煮込は、香港や上海からもシェフが習いにくるほど。私の中では日本でナンバーワン。ボリュームもタップリ。

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