国際金価格が下がったとはいえ1,800ドル台という歴史的高値圏にあり、ドル高=現地通貨建て金価格高騰もあり、インドや中国で銀に対する人気が強まっていると、現地の業者の話。
たしかに、もはや、記念品とかの予算では、金製品をまともに買えない。
写真は、インドの宝飾店の銀コーナー。

筆者が持っているのが、銀製品。

 

インドの宝飾店の銀コーナー

(もうひとつの写真は、インド美人の店員さんとツーショットでご機嫌(笑))

 

インドの宝飾店の銀コーナー2

銀はpoor man’s gold 貧者の金、とは言いえて妙。
でも、貴金属業者は、客単価が下がるので、渋い顔。
インドも中国も、歴史的な金選好度は高いので、いずれ、金の高値に慣れてくると思う。
但し、2000ドルを超えると、現物金需要が引っ込むことは、金価格予測のうえで重要になろう。
そこを、欧米の金ETF需要が、どこまで補うのか。
米国債への信認が低下すると、やっぱり金ということになろう。
その意味で、米下院議長が議会から追い出されたドタバタなどは、米国民主主義の限界を示唆しているので、見逃せない。
次期大統領候補も、バイデン対トランプで、支持率46%で拮抗している。危うい国だね。