熊本日日新聞の報道で、熊本市が、9日、市が運営する火葬場で出る残骨灰に含まれていた金7.5キロ、銀29.3キロ、プラチナ0.1キロ、パラジウム9.9キロを総額1億4千万円で売却。
火葬場の建て替えや市斎場の改修の財源に充てるとのこと。


市健康福祉政策課によると、火葬後の残骨灰は専門業者に委託して処理された後、有価物は市に返還され金融機関の貸金庫に保管している。
市が保管する残骨灰が満杯になったため、有価物を取り出して活用する方針を決め、金の価格が上昇傾向だったため、売却時期を探っていたという。
12月中旬に公告し、来年2月上旬に一般入札を実施する予定。


こういうことがあるとは、知らなかった。
各都道府県にも同じような事例がありそう。
これって、パラジウムが多いから、入れ歯とかなのか。
分からない。


さて、京都の師走といえば南座の顔見世興行。改装後、初めて行ってきた。
最前列の席で、コロナ対策として、2席ごとに1席空席にして、密を避けていたので、見やすかった。
出し物は曽根崎心中。
夜の部に私のご贔屓、愛サマこと片岡愛之助が出るので、そちらも見たかったな。
場内には、粋筋のお姐さんたちが多く、さすがに、着物の着付けが決まっていた。

 

南座の顔見世興行1
南座の顔見世興行2